イギリスに来て約3週間が経ちました。
ご無沙汰しております。
無事にVISAが降りて約3週間前くらいにイギリスに入国完了し、
(昨日まで)割と暇な毎日を暮らしていましたが、
留学において寮生活じゃないことで様々困難がありましたので、書き記しておきます。
・荷物の局留めについて
家が決まってなくて荷物を英国に送るために局留めで国際便を7個送ったら、
4つは倉庫保管、3つは日本に返送となり、これにもうすごい苦労しました。
返送となった3つのうち2つはParcelforceへの交渉でなんとか阻止できたのですが、
1つは最後に成田から送って、別口扱いってのものあって対応してもらえず、、
現在日本への飛行機でどんぶらこー・・・どんぶらこー・・・
ガン萎え・・・
・携帯電話のSIMカードについて(その1)
圧倒的にPay As You Go(いわゆるプリペイド)より、Monthly(概ね1年契約)のほうが安価なので、Monthlyを契約しようと最初しました。
そうしたところ、英国内での住所証明及び英国の住所が紐付いた(たぶん)英国の銀行口座が必要らしく、初っ端から困り果てておりました。。
通常寮に住んでいれば、大学が寮の住所と名前を記載したLetterを発行してくれますが、私の場合Privateの家を契約する必要があったのでこのまずレターが手に入らない。
さらに、後述しますがイギリスの銀行口座開設にも住所証明が必要でした。
そのため、家を契約しないことにはまず何も正式な契約手続きが進まない壁が立ちはだかります。
・家の契約について
日本の賃貸契約と基本的には同じですが、契約に必要な書類が少々面倒です。
・推薦状(誰かしらからこいつはきちんと家賃を払うよ的な推薦状)
・ほかは大体日本と同じ(身分証とか支払いのための口座もしくはクレカ?)
わかると思いますが、一人も知り合いがイギリスにいない場合推薦状を貰うことはそもそも、、、無理です。
そこで、これを回避するために自分は1年分一括で全部払うから家を契約させてくれといったところ、余裕で「ああ、一年分まとめて払うんだったら別にいいよw」
みたいな話でした。
これは不動産仲介会社が判断するわけではなく彼ら経由で地主(Landlord)判断になるのですが、3件そういう形で契約させてくれといって3件とも断られることはなく基本即レスでOKでした。
ということで、家の契約は家さがしそのものには苦労したけど、案外すんなりいって一番心配していたホームレス大学院生を回避することに成功しました。
ちなみに、内見してから約5日くらいで入居できました!(入居した家が既存で借りている人がおらず、Brand New(新築)のHouse(戸建てとはちょっと違うけど、そんな漢字のやつ)だったってのもありますが。
家を契約すると、Tenancy Agreementというまあいわゆる賃貸契約書をもらえます。
自分のサインと不動産屋(?)のサインの書いた紙なんですが、これが住所証明として使えるケースが多いようです。(契約屋も銀行屋も全部それでいけた。後述)
・銀行口座開設
銀行の口座開設には基本的に、留学でこっちに来たのだという話をすると
①ID
②住所証明
③大学からのレター
が必要だと言われます。
Barclays,Santander,HSBC UK, halifax, Lloyds,NatWest 主要なところはすべて聞きましたが、基本全て同じ必要書類でした。
が、これがね。嘘。出たよ嘘つき。嘘つきまじで多い^^
(推測ですが)どの銀行もStudent Account(学生向け口座)みたいなプランがあります。※日本の銀行みたいに普通口座一度みたいなな感じじゃなくて、色んな口座のたいぷがある
どうやら、この学生用口座を開くには③がいるっぽい。
というより勝手にそうだろと思って、「学生用の口座とかいらんから、普通のいっちゃんしょうもないやつでとにかく、住所証明とIDあるんやから口座開いてよ」って
HSBCに言ったら「あ、学生用のやつじゃなくていいん?じゃあ余裕でOK」とのことであっさり作れました!
なお、本来は日本と違って銀行口座開設にもAppointment(予約)が必要なようですが、田舎町だからなのかHSBCにアポなしで行ったら普通に対応してくれたよ。
無事、これでイギリスの銀行口座もGEEEETTT!
・携帯電話のSIMカードについて(その2)
上述の通り、住所証明としてTenancy Agreementをゲットし、そのTenancy Agreementに記載されたUKの住所の紐付いたHSBCを手に入れた私は携帯電話のMonthlyが契約できると確信し、お店に行きました。
最初順調に手続き進んでいたものの、口座引落(Direct debitと言うそうです。)の設定の際お店で銀行の暗証番号を入力しても何度やっても暗証番号が違うとError....
なんで?と思ってHSBCに「暗証番号教えてよ」って言ったところ別日でカードとは別に暗証番号が記載された紙が家に届くからそれまで待て!
とのことで、オンラインバンキングに設定したパスワードをてっきり暗証番号だと勘違いしていた私は、ここでまた携帯電話のMonthly SIMカードをゲットすることに失敗・・・。
※この2日後くらいにHSBCから手紙がポスト投函で届き、暗証番号をGET
暗証番号はATMで変更できます。
結果、プリペイドの残高がまだ辛うじてあるのでまだ契約してません。
ちなみに、EE, Vodafoneどちらも40GB/monthで25GBでしたが私のいる街では遥かにEEのほうがスピードが早かったので(EEだと20mbpsくらい早いときは出る。Vondafoneは5とか・・・カス)、EEにすることにします。
・車の購入について
こちらにきて驚いたのが、車の個人売買が盛んなこと。
また、車がほぼMT車であること。
おかげでまたオートマの車を探すのにとても苦労・・・。
なんか、まちなかにいた若者に聞いたらATはじーさんばーさんが乗る乗り物っていう風潮があってダサいからみんな乗りたがらないし、あと、そもそも高いとかって言ってた。
まあそんなの無視してAT車を探してたのですが、運良くGumtree(日本でいうとこのジモティー的なもん)でChevroletのステーションワゴンをなんと20万くらいでGET!
これに保険契約を済ませて、Leicester(レスター。岡崎マンんとこ)回収に行きました。
保険の価格.com的なところで(gocompare.com?とかそんな感じの名前)保険の比較をするとどこも1年間で20万程度したのでたけーなーと思いながら、
日本人向けの日本企業が英国でやっている保険屋に見積もりをとったらなんと10万ちょいで圧倒的に安価だったので、そこで即決しました!土曜の夜中に見積もり依頼を出して、月曜日から営業開始だったんですが、電話でお願いしたら月曜日の14時位には保険適用開始まで処理進めてくれて本当に助かった。
なんか保険の法律だかなんだかでUKの保険はその影響で価格が上がったけど、日本の?保険はその適用外で比較的安価らしい。
ちなみにイギリスでは保険は強制で保険に入らないと車に乗っちゃいけません。
また、日本の免許で1年間はイギリスでOfficialに乗っていいそうです。
今のところとにかく新生活を始めるにあたって、だいたいどの人も通るであろうタスクについて記載したと思います。
相変わらず何も考えずダラダラほぼ記録のために記載しているので読みにくいと思いますが、何かの参考になれば〜。
昨日からPre-Sessionalコースが始まったのでそれはまた今日の後ほどか明日くらいに備忘録残しまーす。
PS
Landlordて、大層な名前じゃない?Lordてヴォルデモートやん。My Lord...^^